みなさん、水の備蓄はどうしていますか?
私は500mlの長期保存水(5年)と、ふつうのミネラルウォーター(いろはす)は家にありましたが
防災用の備蓄としてはまったく量が足りていませんでした。
なので、
7年長期保存水と、10年長期保存水を買い足しました。
7年と10年を選んだのは、
5年は意外とあっという間
水の消費期限が全部同じ時期だと飲みきれない と思ったからです。
でも注文殺到のため11月、12月まで届きません。
「だいぶ先だよなー、心配だし水道水でもペットボトルに入れとくか」 と
2リットルと500mlのペットボトルに水道水を入れて、冷蔵庫と部屋に備蓄することに。
でもこれが面倒くさかった!
消費期限の管理
↑こいつが面倒で一度挫折した水道水の備蓄。
期限切れの水道水を放置プレイのあと、
私なりにラクになる方法を考えました。
「水道水を備蓄したいけれど、期限の管理が面倒だなぁ」
と思っている人の参考になりましたら幸いです。
水道水の備蓄 常温で3日間、冷蔵庫で10日間飲用可能
私の場合、生活用水どころか飲用水が不足していたので水道水を備蓄しはじめました。
きっかけは警視庁や多くの市町村のHP、川口市上下水道局のHPで水道水の備蓄方法を知ったからです。
水道水で飲用水を確保する方法
- 密閉できる保存用容器を用意します。(1人1日3リットル×人数分の量が入る本数)
例えば、2リットル清涼飲料水の空きPETボトルなどが活用できます。- 手をよく洗います。(手にはたくさんの細菌がついています。)
- 容器、フタを洗浄します。台所用中性洗剤などで洗い流してください。
- 容器の口いっぱいまで注ぎ、フタをしっかりと締めてください。
- 暗い場所に保管してください。 引用元 川口市上下水道局
この状態で、3日間は直接飲用できます。これ以降1週間程度であれば煮沸しましょう。
このほか、市販されている飲料水の買い置きなども備蓄方法の一つです。
消費期限にはご注意ください。
※家庭用浄水器を通した場合は塩素がないので毎日くみかえてください。
引用元 川口市上下水道局
水道水を冷蔵庫で保管すると飲料水として10日間利用可能
常温で保管の場合、3日間飲料水として利用可能
この情報を知って、水道水をせっせと備蓄している人も多いのではないでしょうか?
私も8月下旬は頑張ってやっていました。
ペットボトルに消費期限をセロテープで貼り付けて。
でも途中で面倒になってしまいました。
私の場合、水を入れることよりも
「油性ペンで1本ずつ期限を記入するのが面倒」
でした。
水道水を入れ替えた後も、またペンで書き換える。これがダルい。
それで考えました。
「ペットボトルにいちいち書かないで済む方法にしよう!」
【水道水備蓄のアイデア】 曜日で入れ替え ローリングストック
水道水をペットボトルに入れて備蓄管理する。
消費期限の管理が大変ですよね。
この方法は、
- ペットボトルにあらかじめ月火水木金土日 と油性ペンで書く!
- 月曜日には(月)と書いたペットボトルだけ水道水の入れ替えをする。
基本はそれだけ!
今日が何曜日かさえわかれば、思考停止で水替えて作業終了です。
水替えのたびに消費期限を記入しなくてよいのでとてもラクです!
工夫としては、
常温保存と冷蔵庫保存で、どちらのペットボトルかわかるように、
冷蔵庫保存には 冷 と記載しています。
横にして保存しやすいように、四角いペットボトルを使用しています。
常温保存のペットボトルは英語で書いて字面がうるさく感じないようにしました。
消費期限の管理もしやすい!
例えば水曜日に断水になったとしましょう。
常温で備蓄の水道水は3日間飲用可能なので、
曜日できちんと水を替えていれば、
月曜日・火曜日の分は安心して飲み水として使えるということです。
冷蔵庫で備蓄している水道水は10日間飲用可能なので、曜日ごとに水道水を入れ替えていれば全部飲むことが可能です。
ペットボトルに備蓄した水道水の活用方法
ペットボトルで保存した水道水の活用方法です。
折って使うルミカライトをペットボトルに入れれば、ランタンになります。
寒い季節は
日中にペットボトルを暖かい場所において水を温めて体を拭いたり、顔を洗ったり。
電気やガスを使用せずに温かいお湯を使えたら助かりますね。
暑い季節は
冷蔵庫に保管しておけば首筋に当てたり、クールダウンできます。
停電した場合も、数時間は冷たいペットボトルで熱中症予防に役立つかもしれません。
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XLはMサイズの2倍近くありかなりデカいです。大きさをよく確認してくださいね。
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水道水でもいい。ペットボトルでもいい。とりあえず備蓄しておこう!
ポリタンクはたくさん水を保管できますが、重いので水の入れ替えも大変です。
もちろん、生活用水として確保するにはポリタンクや防災用のじゃばら式のウォータータンクも便利ですが、飲用にしたくて水道水を備蓄する場合、ペットボトルに保管する方が管理しやすいでしょう。
地球温暖化で、これから年々暑さも厳しくなり自然災害も増えていくでしょう。
暗い気分になっても、一度きりの人生もったいないですよね!
防災につながるちょっとした行動を肩肘張らずに取り入れて、
穏やかに 楽しく 暮らしていきたいですね。