賃貸不動産経営管理士で大家業をしておりますMicasaです。
2025年7月にカラーコーディネーター検定のスタンダードクラスに合格しました。(91点でした)
もとからインテリアには興味があり、カラーによって部屋の雰囲気がかなり変わるのでいつか勉強したいなと思っていました。
賃貸物件を建てる際、キッチン・トイレ・バスルーム・壁紙・床の色などを決めるとき、全部業者さん任せの人もいます。自分は業者さんからアドバイスをもらいながらも、自分で色やデザインを選びたいのです。
ただ、担当者と自分のセンスが合わないこともあるので、カラーの知識はあったらとても役立ちます。建具や水回りの設備は、入退居のたびに変更せず長く使うので、最初の色選びは慎重になります。微妙な色合いの部屋になったら残念ですし、入居者も色が落ち着かない部屋はイヤですよね。
自分のように色の知識を仕事で使ったり、インテリアに興味があったりする人以外でも、カラーの勉強はおすすめです!
世の中にあるものほぼすべて、色が付いています。色は、それだけ身近で知らないうちに私たちにいろんな影響を与えています。
カラーコーディネーター検定 意外と実生活に生かせます!
以前から自宅のソファ・ラグ・クッションの色の相性が微妙な気がして、その一帯を見ると気持ちが落ち着きませんでした。最近古くなったラグを処分したら、色のバランスもとれて気分が落ち着きました。
カラーの勉強をすると、自宅でモヤッとするインテリアやファッションの正解が見つかります!今はどの色のラグを敷けば部屋に合うか、バッチリわかります!服も以前より迷わずコーディネートできるようになりました。
カラーコーディネーター検定では、スタンダードクラスでも光の仕組みについても勉強するので、なぜ夕日が赤いかなども知れてちょっとした雑学も増えますよ。
色は気分にも影響します。カラーを知って生活にうまく取り入れると、気持ちのよい毎日が送れるでしょう。
インテリアやファッション業界の人だけでなく、ちょっとカラーに興味があるなと思ったらぜひ勉強してみてください。
「どの色合いが遠くからでも目立つか」もわかるので、推し活のうちわ作りにも生かせますよ
カラーコーディネーター検定は、意外と実生活に生かせるんです!
カラーコーディネーター検定 おすすめのテキスト2冊
自分が使用したテキストは2冊です。
結論を言います。テキスト1冊だと非常に効率が悪いです。2冊とも使用した方が勉強しやすいです。 あくまで持論ですが参考にしてください。
1冊目 協会唯一の公式テキスト
改訂版 カラーコーディネーター検定試験®スタンダードクラス公式テキスト

協会唯一の公式テキストです。必ず買いましょう!文章や図、絵などがそのまま出題されることがあります。自分が受けたときは、公式テキストからの出題もわりとありました。テスト10日位前になって公式テキストを読み出したので、もっと早くしっかり読んでおけば良かったとテスト中に思いましたね。あやふやで合ってるか心配な問題は、公式テキストをしっかり読んでおけばすんなり解けた問題だったと思います。(とはいえ、かなり細かい所が出題されることもあるので、そんなところは諦めるのも肝心です。太文字付近の文章はしっかり押さえてください。写真も要チェックです!)
公式テキストを読んでいないとわからない問題も出ます。市販のテキストと公式テキストでは、言い回しが違って戸惑うこともあります。公式テキストをしっかり読み込んでおくことをおすすめします。
では公式テキスト1冊でいいのでは?
と思われるでしょうが、それでは勉強しにくいのです。
文章の羅列でかなりテンションが下がり、興味ない単元だと眠くなってしまうことも。問題数もとても少ないです。
知識の定着には問題演習は必須なので、やはりもう1冊テキストがあった方が断然頭に入ると思います。
2冊目 ポイントが整理されていてわかりやすい。実力チェックテストや一問一答など問題量が多い!
スピード合格! カラーコーディネーター【スタンダードクラス】テキスト&問題集 垣田玲子(著)

こちらのテキストは、大事なポイントがまとまっていてわかりやすいです。カラーの勉強が初めての自分でもとっつきやすかったです。公式テキストをいきなり読んだら、寝落ちして最後まで読み切らなかったかもしれません。
公式テキストでは、単元ごとに数個、問題が載っていますがそれだけでは問題量が足りません。こちらのテキストは、単元ごとの問題も多く、実力チェックテスト2回分、別冊に一問一答も付いていてしっかり問題演習できます。一問一答とポイントをまとめた別冊の薄い冊子がとても良いです!
カラーコーディネーター検定 勉強時間と受検の感想
カラーコーディネーター検定は合格率が高いので、勉強時間を少なく見積もってしまう人もいると思います。しかし結構暗記することも多いです。理解してからじゃないと暗記しにくい項目もあります。
毎日勉強時間を確保でき、週末などにまとめて勉強時間をとれる人は1ヶ月位前からでも大丈夫です。勉強する時間が取りにくい人は2ヶ月位前にはスタートした方が焦らず受検できるでしょう。
ギリギリで合格ラインに達するくらいでOKなら、もう少し後に勉強を始めても大丈夫かもしれません。
(自分は5月下旬にテキストを購入し、7月3日に受検しました。しっかり勉強しだしたのは6月10日頃からなので、公式テキストの読み込みが甘かったです。)
自分はギリギリで落ちたら悔しいので余裕で合格できるかな?というくらいの状態まで仕上げたつもりでした。ナツメ社テキストの実力チェックテストや問題演習では90%以上は取れていたと思います。
しかし実際テストでは公式テキストのそこから出すのかよ!というような問題も結構ありまして、最後まで悩んで解答した問題も5個以上あったと思います。迷った末に当たった選択肢が多く、91点だったのでしょう。
カラーコーディネーター検定のCBTは、最後の終了ボタンを押したらすぐにその場で合格・不合格がわかります。終わった人は終了時間前でも退出できます。問題を解く時間は余ると思うので、見直し時間はたっぷりとれますよ。
ただ終了するタイミングを自分で決めるのに勇気がいりました。自信のない問題がかなりあったんです。ドキドキしながら「もういいやー。えいっ!」とクリックして終了しましたよ。
カラーコーディネーター検定試験 日程
カラーコーディネーター検定試験の公式サイトはこちらです↓
東京商工会議所 カラーコーディネーター検定試験 アドバンスクラス・スタンダードクラス
第59回 【申込期間】 9月19日(金)10:00 ~ 9月30日(火)18:00
【試験期間】 10月23日(木)~ 11月10日(月)
CBT方式の他に、自宅受検できるIBT方式もあります。カラーに興味があったらぜひチャレンジしてみてください!
