こんにちは。賃貸不動産経営管理士のMicasaです。
家で過ごすことが好きなので、住環境へのこだわりが強めです。
空気が悪いところにいると頭が痛くなるタイプで、二酸化炭素センサーは気になっていました。
いろんなメーカーからCO2センサーが出てますね。
スイッチボットを導入している我が家では、買うならスイッチボットのCO2センサーにしよう!となったのですが、まあまあ良いお値段で。
Amazonのセール期間を狙って、お安くなっていたSwitchBotをポチりました。
3ヶ月ほど使ってみた感想と、メリットデメリットについて書きますので、CO2センサーに興味がある人はぜひ寄ってってください。

Amazon SwitchBot CO2センサー (温湿度計)
SwitchBot CO2センサー 特徴
SwitchBot CO2センサー 二酸化炭素濃度計の特徴として、
二酸化炭素濃度だけでなく、
時計・卓上カレンダー・温度・湿度・快適指数・天気予報・アラート通知、スマホ連動、グラフ記録、データ保存とエクスポート、スマートデバイスとの連動、Alexa Google Home Siriに対応
など、たくさんの機能があります。
高精度、大画面表示なので離れた場所からでも見やすいです。
何だか機能が盛りだくさんです。でも二酸化炭素センサーとしての機能が一番大事ですよね。
次はスイッチボットCO2センサーを設置するメリットについて書きます。
スイッチボット CO2センサーを設置するメリット6選
- 1 空気をリアルタイムで「見える化」する
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二酸化炭素の濃度が高いと、集中力や体調に影響します。数値で確認できると安心ですね。
- 2 換気のタイミングがわかる
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数値が上がったら窓を開けるなど、効率的な換気が可能です。
- 3 スマホ連携で通知が届く
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スイッチボットアプリやハブ製品と連携すれば、二酸化炭素濃度が高いときにスマホにアラート通知が届きます。
- 4 他のスマート家電と連携できる
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他のスイッチボット製品と連携すれば、CO2濃度が上がったときに自動で空気清浄機やサーキュレーターをオンにすることができます。外出中でも部屋の空気をキレイにできるのでペットがいるご家庭にもおすすめです。
- 5 VOC(揮発性有機化合物)を測定できるモデルもあり
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室内の空気環境全体を把握できるので、健康管理に役立ちます。子育て中の方にもおすすめです。
- 6 何をすれば効率的に換気できるかわかる
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自分としては、これが一番言いたい!
リビング・ダイニングの窓を開けて換気してるつもりになっていましたが、(ちゃんと2カ所以上開けて)
それよりもキッチンの換気扇を回した方が二酸化炭素濃度は下がりました!
もちろん、CO2センサーを設置する場所にもよるでしょう。
自分はダイニング付近にいることが多いのでその付近にCO2センサーを置いています。
キッチンの換気扇を止めて就寝すると、朝のCO2濃度は700から800のことが多いです。
換気扇(弱)をつけたまま朝起きるとCO2濃度はたいてい500前後。
暑い季節・寒い季節では、部屋を閉める時間も増えると思います。どこの換気扇を回すといいのか?どこの窓を開ければちゃんと換気されているかを知るのに、CO2センサーはとても役立つと思います!

Switchbot 二酸化炭素センサー 機能上の注意点(デメリット)
とても便利なスイッチボット二酸化炭素センサーですが、注意点もあります。機能上、ハブがないと使えない機能があることがデメリットです。
天気予報機能
天気予報機能は、別売りのHUB(ハブ)製品が必要です。自分はスイッチボットのハブを持っていますが、アプリで現在地登録をしていなかったため、二酸化炭素センサーの画面に天気予報は表示されていませんでした。
部屋に他のアレクサ製品もあり、Apple Watchで常時天気予報が見られるのでそれでもいいやと思ってましたが、記事を書くついでにスイッチボットアプリの現在地登録と、ファームウエアのアップデートをしたら天気予報が表示されました。
↓現在地登録をSwitchbotアプリでする前の状態。(天気予報表示なし)

↓Switchbotに現在地登録をした後(天気予報表示あり)

アラート通知&遠隔確認機能
アラート通知機能&遠隔確認にもハブ製品が必要です。スマホで部屋の二酸化炭素濃度を確認して、スイッチボットの他の製品(サーキュレーターなど)と連動して使いたい人は、ハブ製品は必須です。ハブがあってその良さが実感できる製品も多いので、スマートホームにしたい人はハブも併せて購入することをおすすめします。
乾電池とType-Cの2WAY給電
乾電池とType-Cの2WAY給電が可能で、とても便利ですが、乾電池だとデータの更新頻度が落ちます。Type-C給電ならデータを1秒ごとに更新してくれるので、自分はType-Cで繋いでいます。結構数字が変化して面白いですよ。電池ならワイヤレスでどこでも使えるのがメリットです。お好みでどうぞ。

Alexa Google Home Siriに対応
アレクサやGoogle アシスタントなどのスマートスピーカーと連携させ、音声で温度・湿度を確認できます。手が離せないときに便利ですが、音声によるCO2濃度の確認機能はAmazon Alexaチームによる審査中のため、現時点では利用できないようです。(2025年9月29日現在AmazonHPより)
スイッチボット CO2センサー 便利さを実感しやすい人のタイプ5選
- 1 在宅ワーカー・フリーランス
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長時間室内で作業するため、部屋の空気環境は重要。CO2濃度が高くなると集中力や作業効率が低下します。
- 2 子育て中、要介護者のいるご家庭
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赤ちゃんや小さなお子さんは空気環境の影響を受けやすいです。
要介護の高齢者や介助が必要な方がいるご家庭も、二酸化炭素や温度・湿度が数値で確認できるのは安心です。
- 3 ペットを飼っている人
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ペットをお留守番させているときも、空気環境を把握できます。空気のこもり具合によってスマート家電を動かすこともできます。(ハブミニ+サーキュレーター+CO2センサーなど)
- 4 空気環境に敏感な人
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空気が悪いと頭が痛くなったり、換気不足や空気の汚れが体調に影響しやすい人も二酸化炭素センサーは便利でしょう。
CO2の濃度が上がってきたなと思ったら、早めに換気をすることで体調不良を予防できるかもしれません。
- 5 スマートホーム化を進めている人
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他のスイッチボット製品と連携して、自動換気や空調制御が可能です。
例えば 「CO2濃度が900ppmを超えたら換気扇をオン」など、自分好みに自動化できます。
CO2センサー こんな人には不要かも?
換気をこまめにしていて、部屋の空気はいつも清々しい人
外出が多く、ほとんど家にいない人
数値があると気にしすぎてしまう繊細さん
このような方は、CO2センサーはいらないかもしれません。
本人は暑くない。けど室温30度越えってこともある
CO2ではなく温度の話になりますが、娘は自律神経が整っていないからか、30℃超えの室内でも暑く感じません。本人の感覚に任せていると、自覚しないまま熱中症になってしまいます。
ご高齢の方も、「暑くない」といいながら30℃以上の室内にいるのをTVでよく見ます。熱中症になる屋内の高齢者が多いのは、こういった感覚のズレも大きいように思います。
つまり、本人の「大丈夫」の感覚がどの程度正しいか、あやしいこともあるってことです。
空気の汚れ具合も、人によって感じ方はちがうでしょう。
例えば、『空気の汚れにめっちゃ強い夫。寒い(暑い)から窓をすぐ閉めたがる。でも他の家族はよく頭が痛くなるから換気がしたい。空気が汚れているか数値で見せて納得させたい。』など
そういった方がいるお宅には、温湿度計や二酸化炭素センサーもあると安心だと思います。
数値だけでなく、自分自身で感じる体調も重要
その一方、二酸化炭素センサーや、温・湿度計の数値だけを鵜呑みにするのもちがうと思います。
体調によって、そこまで暑くない日でも熱中症になることもありますし、CO2センサーを置く場所によって二酸化炭素濃度も変わるでしょう。
センサーの数字だけでなく、自分自身で感じる体調も重要です。
CO2センサー 温湿度計 上手に使おう
室内環境にこだわりがあったり、在宅時間が長かったり、家族やペットの健康が気になる方なら、スイッチボットの二酸化炭素濃度計(CO2センサー)はかなり役立つアイテムになると思います。
自分は温度計と同じくらい、自然にCO2センサーを見ていますよ。もう一つ購入して、閉め切りがちですぐ頭が痛くなる子どもの部屋(思春期だから閉めたがる!)に置こうかなと思っています。
Amazonでもうすぐプライム感謝祭ですね!※2025年10月7日(火)~10月10日(金)まで
お安くなるといいなぁ

