こんにちは。賃貸不動産経営管理士Micasaです。
新生活準備をするとき、用意するか迷うモノがありますよね。
「来客用の布団」
使わないとき邪魔なので、 できれば買いたくない。
でも、もしかしたら友達が泊まるかも。
引越しの手伝いで親に来てもらうから、最初から布団が必要かも！
そう考えて迷っている人も多いでしょう。
数年前に私も自分が使うための「来客用布団」を探しました。
娘の物件に泊まるとき用です。
結論は、
部屋が広い、収納が多い人以外は来客用の布団は必要ない。
子供と一緒に寝るわけにもいかないから、布団代わりになるモノは必要。
場所をとらず背中も痛くならない、管理がラクなものが良い。
寝袋+マットレスだ！
となりました。
マットレスは場所をとらない収納をしています（後述）
来客用布団を迷われている方、
収納をどうしようか困っている方の
参考になれば幸いです。
来客時の布団代わりに使用している寝袋とマットレス
私が実際に使用しているモノを紹介します。
- 敷き布団+掛け布団の代用品・・・Bears Rock（ベアーズロック）の寝袋
- 枕の代用品・・・クッションまたはバスタオル2枚重ね
Bears Rock ベアーズロック 寝袋
↑高さ（内寸）30㎝のFitsケースには余裕で入ります。
↑Bears Rock ベアーズロック 寝袋 高さ（内寸）18㎝のFitsケースでは入りませんが、感覚的には女子の厚手のニット2～3枚分の収納場所があれば入るイメージです。
私はBears Rockの寝袋を2個購入。1つは娘の物件で来客用布団、もう1つは自宅の防災用品として。
自宅の寝袋は、私+家族がもう一人娘宅に泊まるときに持参します。
寝袋の素材は柔らかいので、狭い部屋でもちょっと無理して2個並べることも可能です。
↓娘宅にある寝袋。
私が実際に使用している寝袋です。暖かいし場所をとりません。 |
寝袋+薄めのマットレス
寝袋+エアーマット
※寝袋の下に1枚、マットレスかエアーマットを敷くと快適です
ニトリ、アイリスオーヤマAiry マットレス
フローリングにラグを敷いている部屋なら寝袋だけでもOKでしょう。
寝袋だけだと底付き感が気になる人は、マットレスをプラスすると良いです。
私はニトリのマットレスを購入しました。
年に数回利用のためコスパ重視で安いマットレスを選択。
三つ折りで軽量。ベッドのヘッドボードと壁の間にも収納できます。
薄いため立てて干すには安定感がないのが難点。
Amazonでニトリを見る方はこちら 三つ折り、六つ折り、ソファになるタイプなど種類豊富。
アイリスオーヤマのマットレス Airy（エアリー）もおすすめ
六つ折りできるマットレス。ベッド下に収納できる人もいそうですね。 |
自宅リビングで寝る時に使用しています。高反発なので5㎝でも薄さを感じません。 |
↑エアリーは湿気がこもらず高反発で寝心地が良い。自宅リビングで5㎝、ベッドには9㎝を使用中。
お手入れがラクなので一人暮らしのベッド用マットレスとしておすすめです。
高反発マットレスなので、細身の人だと少し固く感じる場合もあります。
かなり細い娘は「ちょっと固いなー」と言いつつ厚さ9㎝で爆睡しております。
私はエアリーだと腰痛になりにくいので好きです。
マットレスを1枚だけで使用するなら、ベッドには9㎝以上のタイプがおすすめ。
来客用マットレスの収納場所がいらない方法
5㎝のマットレスを2枚購入して普段は重ねて使用。来客時にはマットレスを1枚宿泊者用にすると収納場所に困りません。
Bears Rock ベアーズロックのエアーマット（キャンプマット）
↓薄めのエアーマットも購入。場所はとりませんが空気の出し入れが少し面倒かな？
車中泊や防災用品として自宅に置いてあります。
絵柄もかわいいですよ。厚さ5㎝のタイプも持っていますが、3㎝タイプはとてもコンパクトです。 |
マットレスだと場所をとって困る人は、エアーマットの方がコンパクトでオススメです。薄いエアーマットでも、寝袋の下に1枚敷くだけで寝心地は良くなります。
↑厚さ3㎝のエアーマットは非常にコンパクトなので、置き場所に困ることは少ないでしょう。
私の場合、自宅で使ってもいいと思っていたのでマットレスの他にエアーマットも買いました。
必要か迷う人はまず、寝袋だけを購入して、寝心地をもっと良くしたい時に追加で下に敷くものを選べば良いと思います。
来客用マットレス、普段は邪魔じゃないの？
マットレスを2枚購入して普段は重ねて使用。
来客時にはマットレス1枚を宿泊者用にすると収納場所が必要ありません。
娘は普段マットレスを2枚敷いて寝ています。
湿気ぽくならないの？ちょっと気になるよー
湿気が気になるならこうすればOKだぞ
マットレスとマットレスの間に除湿シートを挟んでおく
マットレスとマットレスの間に布団乾燥機を差し込んで定期的に除湿する
除湿シートや布団乾燥機がなければ、マットレスを立てて乾燥させる
※マットレスは三つ折りや六つ折りで自立するタイプだと干しやすい
※私は布団乾燥機を使用するか立てて乾燥させています
除湿シート（洗濯できるタイプがおすすめ）
ノズルを2枚重ねのマットレスの間に1本、掛け布団とマットレスの間に1本入れれば1回で除湿できます。 |
マットレスを二重に敷くのはイヤだなー
ベッド下などに収納できるコンパクトなマットレスを選んだらどうかな？
薄型マットレスをベッドと壁の間に立てて収納する。またはベッド下のスペースがあれば、コンパクトなマットレスなら収納可能なこともあります。
ベッド下などの収納スペース、マットレスのサイズも確認してから購入しましょう。
コンパクトな6つ折りです。 |
ねぶくろん 布団と寝袋のいいとこ取り
「ねぶくろん」は私が使用中のBears Rockの寝袋と同じ会社（広島生まれのアウトドアメーカー）が作っていて、
とても人気があります。
洗えるシングルサイズの布団。コンパクトにできる圧縮袋つき。来客用におすすめ。 |
↑ねぶくろん しっかりと横幅があり布団のように使えますね。寝心地が良さそうです。
寝袋の良さと布団の良さを足して、コンパクト収納を実現していて魅力的です。
私は購入時、寝袋とねぶくろんで迷いました。
結局Bears Rockの封筒型寝袋（－6度まで対応のタイプ）を2個買いました。
理由は、寝袋を２つ購入したかったので、Bears Rockの封筒型寝袋（－6度まで対応）だとねぶくろんの半額以下でコスパが良かったからです。（私が購入したのは2024年の数年前です）
コンパクトに収納できてラクに持ち運び可能なこともポイントでした。
Bears Rockの封筒型寝袋は、使用可能温度域によって3種類（－6度、－15度、－30度）、横幅ゆったり90㎝の－15度対応が１種類あります。
ねぶくろんも数種類あるので、自分に合った予算、サイズ、暖かさのものを選びましょう。
ねぶくろんがオススメなのは、形状が布団に近く（掛け布団、敷き布団にわけられる。頭部も布団の形状）、横幅もシングルサイズに近いものがよい人。
寝袋がオススメなのは、横幅は80㎝程度でもOKで、キャンプでも使う人。少しでもコンパクトに収納したい人。
一人暮らしで来客用の布団は必要？
部屋が広く収納も豊富で来客の多い人は、しっかりとした来客用の布団セットがあっても良いでしょう。
布団の管理や置き場に悩まないなら、布団セットの選択も有りです。
ワンルームや1Kの物件に住むなら、基本的にしっかりした来客用布団セットは必要ありません。
泊める可能性があるなら、代用品は用意しておくと安心です。
来客のある季節が限られているなら
夏しか泊まりに来ない
自分の布団を床に敷いてもらって、バスタオルを掛け布団にすれば代用品もいらないかも。
冬にも泊まりに来る
寝袋など寒さを凌げる代用品が必要。
代用品として他にはソファ+掛け布団（またはダウンコートなど）
部屋が広くてソファも購入予定の人は、ソファに寝てもらえば1泊ならどうにかなります。
親や友達が泊まりにくるなら
友達しか泊まらない
一緒に寝るなら代用品もいらない。クッションやバスタオルを枕代わりに。（友達が嫌がらないことが前提）
親しか泊まらない
一緒に寝るのはきつい笑 代用品が必要。
しっかりした来客用布団は腰痛持ちの年配者に喜ばれると思いますが、普段は邪魔になるのでオススメしません。
寝袋などの代用品では寝心地が気になるなら、近くのホテルに泊まってもらいましょう。
来客用布団の代用品 オススメは寝袋
1つだけ用意するならBears Rockの封筒型寝袋がオススメです。
寝心地を重視するなら、
寝袋+マットレス または
寝袋+エアーマットレス でOK。
寝袋の下に何か1枚敷くだけでも寝心地アップしますよ。
Bears Rock ベアーズロック寝袋のメリット・デメリット
私が購入した数年前の商品は、畳む時に少し頑張らないとコンパクトな収納袋に収めるのが手間でした。
今は、寝袋の種類によっては収納袋のサイズを大きくして入れやすくなりましたと公式オンラインショップに記載されています。
※収納袋が大きくなったと記載されていない種類もあります。
寝袋に付属の袋が小さくて収納が大変なら
寝袋を小さく丸める→→100円ショップで売っている手芸用の太いゴムを、丸めた寝袋に通すのに適した長さに切って結ぶ（2～3個用意）→→用意したゴムで3カ所くらい寝袋を留めておけばコンパクトに！
※ねぶくろんには、寝袋を縛るひもや、希望者には縛るベルトが付いてきます
- コンパクトで場所をとらない
- 布団カバーがいらないので、時間・費用・スペースを節約できる
- 防災用品として自分も使える
- キャンプや車中泊にも使用できる
- つまり用途が広くコスパが良いため、一人暮らしで来客がなくても無駄にならない
カバーが必要な来客用布団だと、カバーだけでも一人暮らしでけっこう場所とりますよ。
ぶっちゃけ邪魔です。
そしてお客さんが帰った後、もれなく布団カバーやシーツの洗濯が待っています。
面倒ですよねー。
せっかくの一人暮らし。
お友達は気軽に泊めたい
来客時の布団を寝袋にすると布団カバーがいらない！！
一度、急用で寝袋をそのままにして帰ったことがあります。
すると娘は寝袋を掛け布団にしていました。軽くて暖かいから自分の布団よりいいそうで。
ちょうど季節の変わり目で厚い布団を出す時期でしたが、シーズンオフに洗濯した掛け布団カバーをかける作業が面倒だったらしく、私の寝袋を使っていたわけです。
新生活でおしゃれな掛け布団カバーを購入したんですよ。一人暮らしで友達が来るかもしれないし、当然の選択だったのでしょう。
でもやっぱり面倒くさがりなところが似てしまったようで。
私も布団カバーをかける作業が苦手なので、寝袋を使っちゃう気持ちわかります。
寝袋を来客用布団にすれば、布団カバーがいらないところも魅力ですよ！
まとめ
一人暮らしでしっかりした来客用の布団セットは必要ない
夏しか泊まりに来ない、ソファがあるなら代用品も必要ないかも
友達や親を泊める可能性があるなら、来客用布団の代用品は用意しておくと安心
代用品には寝袋がオススメ！背中が痛くなるなら薄めのマットレスやエアーマットを追加
マットレスを買うならしまう場所を考えてから
実家が遠い場合、引越しのお手伝いに来た親兄弟が泊まる事もあると思うので、
早めに用意しておきましょう。
時間がなくて来客用どころか自分の寝具の用意が間に合わない人も、寝袋を１つ用意しておくと安心ですよ。
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