分譲マンションの賃貸物件、良いとは限らない。

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賃貸不動産経営管理士(大家業)のMicasaです。

今までに何回も引越を経験していますが、今回は娘の引越しで一緒に物件を探しました。

しかし、これがなかなか管理が微妙な物件で…

これから引越しする学生さん、配属先が決まってから引越しする新社会人さん、

引っ越した後、面倒でもしっかり物件の不備がないかチェックしてくださいね!

目次

分譲貸し賃貸マンション 設備が良いから管理も良いとは限らなかった

娘が決めたのは分譲型賃貸マンション。設備は分譲型なだけあって浴室乾燥やウォシュレット、宅配ボックスもあり快適そう。

しかし管理が良いとは言えず、入居後にトラブルが多く、何回もいろんな業者に来てもらうことに。

ざっと挙げただけでも

フローリングの掃除が適当  細かいゴミが取れていないのに上からワックスが塗られている(退去時自分が汚したと思われたら困るので管理会社に報告)

キッチン排水口の掃除が適当  ちょっと汚れている(普通ならハウスクリーニングされてピカピカです)

浴室乾燥機の掃除が適当  浴室乾燥機から黒いゴミが落ちてくる(後日掃除してもらった)

鍵のサムターンがスムーズに回しにくい(後日調整してもらったがまだちょっと固い)

キッチンのガスコンロが腐食している!(危険なため、オーナーに交換してもらうよう管理会社に頼んだ)

宅配ボックスの登録用カードが2枚ある(古いものを処分していない。入居者用ファイルをさっと確認すれば気づくのに入居前にチェックしていないのでしょう)

物件の説明書ファイルに前の人の個人情報が入った書類が入れっぱなし!!(郵便局からレターパックで送り返して欲しいと言われた。学生だから暇だと思って舐められてるのかなと、娘はかなり怒ってました。管理会社の人には直接怒りをぶつけてませんが)

他にもマンション指定のWi-Fiがなかなか繋がらなかったり、

引越し後何回もいろんな業者さんが来て、郵便局も行かされ、問い合わせ先も何カ所かに分かれているので、電話やメールのやりとりにかなり時間を取られていました。

もし入学式や入社式直前に引越しで、こんな管理状態の物件に入居したら入居者のストレスはすさまじいでしょうね。

時間がなくて、諦めてしまう人もいるでしょう。でも諦めないで必要なことは必ず対応してもらってください。

物件の不備があった箇所を(不備がなくても)提出するよう、不動産屋さんから言われると思います。今はネットで提出も多く、写真も添付できることが多いです。大きな家具を置く前に写真や動画を撮っておくことをおすすめします。

エアコンの不良、換気扇の音の異常などは動画で撮っておくと良いですよ!

賃貸物件 内見するとき・引越後は管理状態もチェック!

以前娘が住んでいた物件は管理状態がとても良かったので、今回は余計に驚きました。

今まで入居時にトラブルがなかった人も、次の引越しでは管理が微妙な物件に当たるかもしれません。

なぜなら、各居室内の管理状況は、実際に住み始めないとわからないからです。

ハウスクリーニング後に内見していれば、不備がないかある程度は確認できるでしょう。人気物件や1月~3月などの繁忙期は退居後ハウスクリーニングが入る前に内見し、契約になることも多いので、実際は入居後に初めてクリーニングした部屋を見ることも多いです。

私はお部屋探しの際、仕事柄、物件のチェックはしっかり行います。今回も娘から送ってもらった契約書や写真・動画などを確認して「ここならOK」と判断した物件でした。

やはり、実際に引越してみないと各部屋の管理の実態はわからなかったですね。

お部屋のクリーニング前に内見する場合、共用部分をチェックすることである程度その物件の管理状況を想像できます。

共用部分の管理状況はココをチェック!

ポスト周辺のキレイさ、エントランスや廊下などの共用部分やゴミ捨て場の清掃状況、張り紙(タバコや騒音など、マナーが悪かったりルールを守らなかったりする人がいると貼ってある)、共用部分の外灯が切れていないか など

引越後、具体的にお部屋の何をチェックしたら良い?詳しく知りたい方はこちら↓

引越後は荷解きより不備チェックを先に!

引越後は荷物を片付けるより、不備がないかのチェックを優先してくださいね。(特に床と壁は大きな家具を置く前にチェック!)

もし引越しで壊れたモノがあったら、引越業者にも連絡しなくちゃいけないので、本当に忙しいですね

引越後は、管理会社や引越業者への連絡・対応などの時間も考慮して、時間に余裕を持たせておくと安心です。

分譲タイプの賃貸マンション 投資型と一般的な分譲マンションのちがい

分譲マンションの賃貸物件、今回娘が借りた部屋は一部屋ずつオーナーが異なる、投資型の分譲マンションでした。

つまり、分譲マンションの持ち主が、自分で購入した部屋に住んでいるわけではない。(もちろん自分で購入して自分で住んでいる人もいると思いますが、少なそうでした)

一般的な自分が住むために買った分譲マンションであれば、マンションは我が家になるのですから愛着を持ってキレイに使う人も多いでしょう。

一方、同じ分譲でも投資型マンションで住人はあくまで賃貸しているだけだと、マンションに愛着を持つ人も多くはないでしょう。ふつうの賃貸物件の感覚です。

居室内の管理に関しても、オーナーが遠くに住んでいたら入退居の確認は管理会社任せになることもあります。すると掃除が適当でもオーナーはしっかり確認できません。古い設備を変更するかどうかも、実物を見ていないのでまだ使えるだろうと渋るオーナーもいるかもしれません。(もしくは管理会社も入居者に言われるまでそのままにしておこうとする。オーナーへの説得、設備の設置等に時間も手間もかかるため)

こういう事情を考えると、分譲型のマンションの賃貸といっても、一般的な分譲型のマンションのような雰囲気としっかりした管理は期待しずらいのかもしれません。

それか、今回の部屋は掃除が適当な人、最終確認が適当だった管理会社の人にたまたま当たってしまっただけかもしれませんが。

人手不足も影響してそうですね…

そして、今回改めて感じた借りる側の気持ち(人によるかもしれないけど)

「(古い)は許せるけど(汚い)は許せない」←ちゃんと掃除して!

「危険が伴う設備の老朽化はしっかり治してから賃貸に出して」←事故が起きてからじゃ遅いぞ!

管理が適当な物件に住むと、引越後に本来やらなくてもいいことに労力を使うことになりますね!

そして、長く住む気が失せるようです(娘より)

不動産賃貸業(大家業)は管理会社の質が大事だと実感した出来事でした。

 

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