引越し経験8回、賃貸不動産経営管理士Micasaです。
新居の採寸をする時、できるだけ時間と労力をかけずに、ラクにやりたいですよね!
でしたら、ぜひ
メジャー(3メートル以上、ストッパー付きが便利)※洋裁用の柔らかいメジャーではなく、固いタイプ。
iPad(タブレット)
Apple Pencil(タッチペン・スタイラスペン)
を持って行く事を強くオススメします。
スマホだと、拡大・縮小(ピンチアウト・ピンチイン)しないと画面に書き込みにくいですよね。
タブレットは大画面のため、その手間がかなり省けます!
採寸はメジャーで行う、半分原始的なこの方法、意外とラクチンですよ!
採寸がサクサクはかどります。
便利な時代になりましたね。
サイズを紙に書いて、買い出しメモを持って歩いた時代が懐かしいです
両面メモリ付きは便利です。 |
引き出すだけで止まるタイプです。 |
お部屋の採寸 タブレットで写真を撮るメリット
- 大画面のおかげで、広範囲を撮って、そのまま書き込める。指で拡大(ピンチアウト)しなくても書き込みやすい。
- 大画面のおかげで、ごちゃごちゃと細かい出っ張りがある部分もサイズ記入しやすい。
- 大画面のおかげで、ここのサイズ測ったっけ?といった測り忘れもしにくい。
- 大画面のおかげで、撮った写真をもとに家具・家電・収納用品の配置をイメージしやすい。
- 写真をスマホと共有しておけば、外出先で家具・家電・収納用品を買う時にすぐにサイズ確認ができる。
- 買うつもりがなくてもフラッと立ち寄った店で家電が安くなっていた!気に入った家具を見つけた!そんな時に共有した写真でサイズ確認をして、その場で購入することもできて便利です。

引越し先、タブレットで撮影+サイズ記入しておくと便利な場所
- 部屋の収納庫内(棚の高さ×幅×奥行き)(収納扉の厚みを除いた横幅は引き出し収納を使うなら要チェック)
- 柱の出っ張り
- 天井の梁を除いた高さ(突っ張りラック、高さのある家具を設置するなら計測必須。)
- インターホンの位置(家具・家電を置いてもインターホンが隠れないか?)
- 洗面所の収納扉内の排水管の位置(無印良品・ニトリ・100円ショップなどで収納用品を買うなら計測必要)
- キッチンの収納扉内の排水管の位置
- キッチン作業台やシンクのサイズ、換気扇までの高さ(キッチン小物を買うときに便利)
- エアコンが付いていない物件の場合、エアコンを付ける位置周辺のサイズ
- お部屋全体のイメージがわかる写真(壁、床の色)(インテリア用品を選ぶ時に便利)
- コンセントの位置
- テレビ配線の位置
収納用品を買おう、家具を置こうと決まっている場所は、寸法を測っておきましょう。
引き出しケースをクローゼット内に置こうと思っている方へ
クローゼットドアを全開にした時に端に数㎝ドアの厚みができます。その分をクローゼットの横幅から引いて、収納ケースを置かないと、引き出しが開きません。気をつけてください。
※引き出しケース・・・プラスチック製などでクローゼットや押し入れにぴったりのサイズ展開がある。例えばFitsケースなど。
引越しが多い人にはとてもオススメです。
引っ越す時はプラスチックケースごとでOK。ダンボールに荷物を詰める必要がありません。
ただし、たまに引越し業者さんの扱いが悪いと割れる事も。私は1回だけ(引越し8回のうち、20個以上あるプラケースで1個だけ)ありました。もちろん、引越し業者さんが補償してくれました。
サイズ展開が豊富で助かります! |
丈夫でおすすめです。 |
部屋で寸法を測るのが必要な場所は?
- 窓
- カーテンレール(カーテンを買う時は、測る場所、計り方、サイズの選び方等注意が必要!!)
- 部屋の幅×奥行き×高さ(出っ張りや引っ込み部分も測る)※部屋のサイズを測っておけば、後でベッド等大型家具を購入したり、配置変更を考えたりしやすい。
- 玄関ドアの幅・廊下の幅・居室のドアの幅・エレベーターのサイズ(大型家具・家電の搬入が心配な時)
- 家具・家電設置予定の場所の幅×奥行き×高さ(特に大型家電の洗濯機・冷蔵庫)※洗濯機は防水パンのサイズ(防水パンが設置されている場合)も測っておきましょう

新居の採寸に持って行くもの
- 部屋の間取り図
- 筆記用具 (2色あると便利)
- メジャー (ストッパー付き、3メートル以上が良い)
- iPad(タブレット) おすすめ
- Apple Pencil(スタイラスペン・タッチペン) おすすめ
- スマートフォン
- スリッパ
Appleは学割の期間限定キャンペーンを行っています!(2024年2月1日~4月10日まで)
iPad、Macなどを購入すると、最高24,000円分のギフトカードがもらえます。
Magic Keyboardも学割で。AppleCare+は20%オフです。 終了しました
スマホアプリで採寸はどう?
スマホで採寸できる便利なアプリもあります。
縦・横・高さなどシンプルな計測なら便利だと思います。
しかし細かい部分を計るにはあまり向きません。凹凸のある細部を測るには手間がかかります。
画面も小さいため、画面の縮小や拡大(ピンチインやピンチアウト)をしてイメージを見るのも少々面倒です。
☆なぜ細かい部分も測った方が良いのか?
それは少しの出っ張りで、家具・家電・収納用品が入らなかったりするからです!
特に設置場所が限られる、大型家電の搬入・設置ができなかったり、ベッドが置けなかったら困りますよね。
大型家電を購入する際、「部屋のここを測って搬入・設置可能かご確認ください」 という説明書きがあると思います。
必ず見て、サイズを測っておきましょう。
タブレットで写真を撮る最大のメリットは、画面の大きさによる書き込みやすさ、写真でのサイズ・イメージ確認のしやすさです。
タブレットをお持ちの方は、
ストッパー付のメジャーとタブレット+タッチペンを持って行く事を強くオススメします。
少し荷物になりますが、採寸がサクサクはかどりますよ!
ラクにしっかり採寸して、素敵な新生活のイメージを膨らませてくださいね。
